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アーバンスクエア ~琥珀の追撃~ (OVA)


ハードボイルド『風』大暴れアクション

時は1986年。若い脚本家のジョナサン・ジョースター似の青年は不幸にも殺し屋(ブレードランナーのロイ似)の殺人現場を目撃してしまう。おかげで殺し屋からは追われる身、文系とは思えぬ身のこなしで殺し屋から逃げのびるが警察は信じちゃくれない。それはそれで困ったけれども彼はシティボーイ。恋にだって全力投球。一目惚れした娘にアプローチも忘れない。だけど殺し屋の魔の手は主人公に空手の刺客を送り出す。死闘の末に主人公は死を覚悟するところにナイスミドル警部の銃弾が空手家の胸を貫く!
そんなハードボイルドな雰囲気を出そうとしているようで中身は巻き込まれ系ジャッキーアクションだったりする本OVA。脚本はパトレイバーと平成ガメラの伊藤和典。
全編に流れるMellowなJAZZがアーバン感を醸し出しているけどアクションはジャッキーで、後半はなんとハードボイルドと思われたナイスミドル警部がコマンドー並に重武装し、敵アジトに単身乗り込みアーバンもスクエアも関係無い普通のアクションの連続に…。
まぁ当時流行りのアクション映画にハードボイルドの風味を入れたけれど素材の味が強すぎましたね。後半は警部のトリガーハッピーっぷりと主人公のジャッキー風とんでもアクションを笑いながら見ていました。
期待していたモノとはだいぶ違いましたが、楽しめました。

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