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銀河お嬢様伝説ユナ(PCE)


念願叶ってPCエンジンDUO-Rを手に入れたぞ!
秋葉原で本体のみ8000円だ!動作確認はしてるっていうけど正直動くまで気が気じゃなかったけれど無事動いてくれて嬉しい限り。
そんなPCエンジンやるゲームったらこれっきゃないよ!というかコレがしたかったんだよ!「銀河お嬢様伝説ユナ(1992)」!
きっと銀河のお嬢様というくらいだから壮大な艦隊を引き連れた傭兵会社のお嬢様な凄いスケールの話なんだろうなぁ!…という想像はまぁオープニングでぶっ壊され、訳あって銀河お嬢様コンテストでグランプリを取ってしまった普通の女子高校生ユナは光の救世主という事で、宇宙征服を狙う闇の支配者と戦わねばならぬというかなり突拍子もないストーリー。そこから展開するストーリーもジャングルにバイオリンを弾く刺客がいたり、ブラックホールの中心に中華娘の刺客がいたりと荒唐無稽行き当たりばったり、しかも刺客はそろいもそろって「オホホホホ!」の高笑いを忘れない。
そして主人公ユナの性格は超能天気、ゲーム全体の雰囲気はオフビートでとにかくユルい。宇宙の危機とは裏腹に刺客達とのやり取りもソレでいいのかと思わせるくらいユルい。バトル前の脳が溶ける低レベルな戦いが本作の目玉だ。
そんなアーリー90’sの美少女ゲームはコマンド選択式のアドベンチャー。選択肢も少なく、バトルモードもかなり優しく作られている。しかも92年と言えばゲームが喋るだけで凄かった時代「ありがたく聞きやがれ」と言わんばかりにボイスの入ったセリフは全部飛ばせない。これが26年後の我々にとって結構苦痛だけど、まぁこちら側もユルくスマホでも片手にプレイするのが良いです。急がされる部分もとっさの判断もないので。
ですがビジュアルシーン演出やバトルシーン、それにキャラクターデザインなどゲーム面以外はとても良かったので僕的には満足でした。皆さんも力を抜いてユルくプレイする事をお勧めします。
さぁ2もやるぞ。

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